中学受験を意識し始めた頃、私はこう思っていました。
「どうせ私立に行くなら、最難関校じゃないと意味がない。
そこに届かないなら、公立で十分。私立は費用もかかるし…」
でも今、有名私立中学レベルの学校に通っているわが子の姿を見て、考えが大きく変わりました。
「この学校にして本当によかった」と、心から思っています。
今日はその理由を、同じように悩むご家庭の参考になればと思い、まとめてみました。
■ 規模の大きさが生む、豊かなクラブ活動
わが子の学校は、比較的大きな私立中学です。
そのおかげで、クラブの種類がとても豊富。運動系も文化系も幅広くそろっていて、自分の「好き」に出会えるチャンスがたくさんあります。
地元の公立中学は生徒数が少なく、クラブの選択肢も限られていました。
この違いは大きいと感じます。
■ 授業が面白い。先生が身近。
「今日の授業、すごく面白かったよ」
「先生がこんな話してくれてさ〜」
そんな話をしてくれる姿を見ると、学校生活が楽しいのが伝わってきます。
子どもの興味に寄り添ってくれる雑談や、わかりやすい授業内容。
知識を詰め込むだけではない、“学ぶ楽しさ”を感じられているようです。
■ 授業時間がしっかり確保されている
うちの学校は、土曜日も授業があります。
小さい頃なら、休日は家族でお出かけするのも楽しみの一つでしたが、今はもう親と一緒に出かけてくれる年齢でもなく(笑)。
そんな今、学校でしっかり時間を使って学び、活動してくれるのはとてもありがたいです。
■ 「今しかできないこと」ができる環境
最難関校に通うお子さんの中には、学校の課題をこなすために塾に通い続けている子も多いと聞きます。
その分、クラブ活動や友達との時間が限られることも…。
我が家は、子どもの性格やバランスを考えると、今の学校が本当に合っていました。
クラブに、友達との遊びに、毎日が充実しています。
勉強以外にも、“今しかできないこと”を大切にできる環境です。
■ 落ち着いた学習環境と、人間関係の安心感
私立中学は、ある程度、似た価値観のご家庭が集まります。
保護者の教育への関心も高く、学校全体が落ち着いていて、安心して子どもを通わせられます。
公立だと、時に授業が乱れることもあると聞きますし、交友関係の不安も少なからずあると感じていました。
今の環境では、その心配はほとんどありません。
■ 高校受験がない安心感
公立中に進んでいたら、いずれ塾通いをして高校受験に備える日が来ていたと思います。
でも中高一貫の私立では、受験のための時間やストレスがないぶん、もっと先を見据えた教育に取り組めます。
それだけでも、十分に価値を感じています。
■ 豊かな学校行事と経験
入学してすぐに合宿があり、今月は芸術鑑賞会もありました。
年間を通してさまざまな行事があり、子どもたちはたくさんの体験をしています。
教室の中だけでなく、**“生きた学び”**ができる環境です。
■ 手厚い教材と、先生の温かさ
教材もとてもよく整っていて、先生方のサポートも丁寧。
決して厳しく管理されるわけではありませんが、子どもが自然と良い方向に進めるよう、寄り添ってくれているのが伝わってきます。
勉強だけでなく、人として成長できるように見守ってくださる先生方に感謝しています。
■ 費用はかかるけれど、それ以上の価値がある
確かに、私立中学は費用がかかります。
でも、塾に通わなくても学校でここまで充実した学びと経験が得られると思うと、その価値は大きいと感じています。
■ まとめ
中学受験を考え始めたとき、「最難関校でなければ意味がない」と思っていた私。
でも今は、有名私立レベルの学校に通わせて、本当によかったと心から思っています。
勉強も、クラブも、友達も、経験も——
わが子が「今、この時期にしかできないこと」をしっかり味わえている姿を見て、親としてこれ以上の喜びはありません。
もし同じように迷っている方がいれば、「最難関だけが正解ではない」と伝えたいです。
わが家のように、**“ちょうどいい私立中学”**が、子どもにとって最高の場所になることもあるのです。


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