私立中学受験を検討されている親御さんにとって、塾選びや学習計画は大きな悩みです。多くのご家庭が小学4、5年生頃から専門塾に通わせ始める中、我が家は「コスパ重視」の学習法からスタートしました。
結果として、たった1年間の塾通いで、偏差値64の第一志望校に合格することができました!その道のりをリアルにお話ししたいと思います。
私立中学を意識し始めたきっかけと、最初の学習スタイル
もともと「私立中学もいいかもね」と漠然と考えていた我が家。ただ、専門塾の高額な費用を前に、すぐに入塾するのはためらわれました。
そこで、小学5年の途中までは以下のような**「コスパ良く学べる習い事や通信教育」**を活用していました。
- 英語教室
- そろばん
- Z会(通信教育)
これらを組み合わせても、月4万円以内に収まるペースで学習を継続。家庭学習中心の生活でした。
しかし、小5の秋頃、本格的に「受験するなら情報が足りない」と痛感。慌てて塾を探し、英語と並行しようとしましたが、最終的には塾一本に絞る決断をしました。
予想外の壁と乗り越え方
子ども自身も「私立に行ってもいいよ」と前向きだったため、最初はスムーズにスタート。しかし、夏休みが終わった頃に思わぬ事態が…。
「受験はするけど、塾はもうやめる。」
突然、そう言い出したんです。
入塾の際に先生から「どの子にも必ず問題は起きます。何かあります。」と言われていたものの、まさか本当に自分の子に起こるとは思っておらず、正直心が折れそうでした。
ですが、ここで救ってくれたのが塾の先生方の存在。根気よく説得し、子どもの気持ちに寄り添ってくださり、なんとか気持ちを持ち直して通塾を再開することができました。
その頃は私も工夫を凝らし、子どものモチベーションを保つために**「塾に行けばゲームし放題」ルール**を導入(笑)。視力は少し犠牲になりましたが、この妥協が結果的には突破口になったと思います。
合格のカギは「1年間」と「それ以前」の土台作り
「たった1年で合格できるの?」と思われるかもしれませんが、可能です。
ただし、それには**「それ以前の土台」**が大きく関わってくると感じています。わが家の場合は、以下の2つが特に効果的でした。
◆ そろばん
集中力や計算力が身につき、算数のスピードと正確性が格段にアップしました。
◆ Z会(通信教育)
国語の読解問題が豊富で、記述式や長文への耐性が自然と育ちました。
早期から専門塾に通わなくても、こうした日々の積み重ねが受験で生かされることを実感しました。
塾選びと親ができるサポート
数ある塾の中から、わが子に合った塾を選ぶのは本当に難しいです。
我が家が重視したのは、次の2点です。
◆ 習い事との両立
息子はバスケットボールを続けたかったため、木曜日が休講日の塾を選びました。これで本人の気持ちも安定し、継続しやすくなりました。
◆ 大手かつ立地重視
自宅から通いやすく、情報量の多い大手塾を選びました。説明会だけでは分からないことも多いですが、アクセスと安心感は大きな決め手になります。
また、塾の先生はプロですが、こちらから積極的に相談しないと、きめ細かなサポートは受けられないこともあります。「お金を払っているからこそ、どんどん相談しよう!」という気持ちで関わることが大切だと痛感しました。不安なことや疑問点は、遠慮なく相談してみてください。塾の先生は、子どものサポートだけでなく、親のメンタルサポートまでしてくださり、本当に心強かったです。
平日は塾で3時間ほど勉強していたので、お弁当を持たせていました。作れない時は、コンビニのパンやおにぎりを持たせることもありました。
塾の費用は高い。でも、1年間と割り切れば投資になる
正直、塾の費用は高いです。「この教科は省こうかな」「この授業は必要?」と悩むことも多いですよね。でも、我が家は**「たった1年間だから」と割り切って、できる限りの授業を受講**しました。
この経験は、私立中学に入学してからも本当に役立っていると感じています。
おわりに:やる気と土台があれば、清風南海だって目指せる!
息子の第一志望は偏差値64の中学でした(シリタス偏差値表より)。ちなみに、清風南海は偏差値67です。この経験を通して感じたのは、やる気と土台があれば、1年でも清風南海レベルは狙えます。
受験は家庭の事情や子どもの性格によって本当にさまざまですが、わが家のような「後発スタート」でも十分チャンスはあります。
今これを読んでくださっているご家庭の中に、もし同じような悩みを抱えている方がいたら――
「うちは遅いからもう無理かも…」と思わずに、一歩踏み出してみてください。
応援しています!


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