今回は、私たち家族が**老後資金と学費**の準備のために使っていた保険商品(養老保険・個人年金・終身保険)について、実体験をもとに振り返ります。
保険にお金を預けていた10年・15年の中で感じた後悔、そして**「今からでもできる」正しいお金の置き場所**についてまとめます。
■ 養老保険:学資として使いたかったけど…満期が遅かった
10年前に、老後の備えか学費に使えるかなと、300万円を養老保険に一括預けました。
しかし満期は2025年12月。
子どもの私立中学の入学金などに使いたかった時期に、間に合いませんでした。
増えた額は+21万円とわずか。
途中解約すると元本割れになるため、お金はあるのに使えない状況でした。
もしこれがインデックス投資だったら?
ふと考えたんです。
「もしこの300万円を、インデックス投資にしていたら…?」
たとえば、年利5%で運用していたとしたら
複利効果で 約488万円になっていた計算になります(約+188万円)。
さらに、**個人向け国債(変動10年)**でも、ここ数年の金利上昇を考えれば、養老保険よりよかったかもしれません。
■ 個人年金保険:15年積んで+6万円。老後資金には心もとない
私は28歳のころから老後資金のつもりで個人年金保険に加入しました。
- 頭金100万円
- 月1万円 × 15年(180万円)
→ 合計280万円を積み立てて、戻ってきたのは286万円
15年間で増えたのはたった6万円。
老後資金としては、まったく足りないし増えないと痛感しました。
■ 夫の終身保険:学資にも老後資金にもならなかった
夫も、月1万円の終身保険に加入していました。
個人年金のような内容ですが、死亡保障付き。
そして解約すると…
返戻金は約30%も減額
積み立てた金額よりも大きくマイナスで戻ってきたのは、正直ショックでした。
「高い勉強代だった。でも、今気づけてよかった」
そう思うようにしています。
■ 解約して老後資金に回す。NISAに一括投資!
解約後、個人年金でもどったお金は、即NISA口座へ一括投資しました。
商品は全世界株のインデックスファンド。長期の老後資金として、15年スパンで運用します。
✅ 保険よりも柔軟に引き出せる
✅ 保険よりも増える可能性が高い
✅ 老後の自分を少しでも安心させたい
そう思っての決断です。
■ お金には「目的」と「時期」に合った置き場所を
この15年間で痛感したのは、
学費と老後資金は、預け先を分けて考えるべきだった
ということ。
| 目的 | 置き場所 | 理由 |
|---|---|---|
| 数年以内に使う学費 | 普通預金・定期預金・個人向け国債 | 元本を守りつつ、すぐ使える |
| 15年後以降に使う老後資金 | 積立NISA・iDeCo | 長期運用で資産を育てる |
■ 「学費でお金が尽きて、老後資金が準備できていない」それでは未来が楽しめない
子どもの進学を応援するのは親の大きな役割です。
でも、**学費に全力投球してしまい、老後資金がゼロ…**では、将来の自分が苦しくなってしまいます。
未来に希望がないお金の計画では、どんなに子育てがんばっても楽しくない。
だからこそ、今からでも、バランスよく未来を設計することが大切だと思っています。
■ まとめ:学資にも老後資金にも、「保険」は向かなかった
- 養老保険は学資として使いたかったけど、満期が遅すぎた
- 個人年金は老後資金にしたかったけど、ほとんど増えなかった
- 終身保険は保障が重く、解約時に大きく減額された
- 解約してNISAに入れたことで、ようやくお金が“活きている”と感じた
「なんとなく加入」は卒業して、「目的別にお金を管理する」ことの大切さを痛感しています。保険は最低限に見直し、NISAやiDeCoをうまく活用すると無理なく、老後資金も準備することができると思います。


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